「あれ、なんて言うんだっけ?」どうしても思い出せない言葉があるときは。
文章を綴りながら、特定の言葉が出てこなくて行き詰まるとき。
「この感覚、どうやって表現すればいいだろう?」
これまでの人生で触れてきて、『その感覚』をどんぴしゃに言い当てた言葉があることを知っている。あることは思い出せるのに、言葉そのものを思い出せないもどかしさ。
・・・私は結構な頻度で出くわすのですが、そんなときの解決策を今日はお伝えします。
1、意味を調べる
真っ先に手をつけるのがこちら。
『だいたいこんな意味』という単語を、まずは辞書で引いてみます。
私の場合、macbookに備えつけてある辞書アプリをよく使用します(`・ω・´)
同一画面上で素早く手短に検索できるのがありがたい!
たとえば上記に書いた「手をつける」を、もうちょっと別の表現で書きあらわしたいとき。
手をつけるって、そもそもどんな意味だっけ…?
→「手をつける」で辞書を引いてみると、
① 仕事などをし始める。とりかかる。
ああそうか、「始める」「とりかかる」もあるな!と見つかるのです。
2、類語から探す
意味を調べてみたけど、いまいちしっくりこないな…と悩んだら、次。
「似たような意味」を示す、「類語」を頼りに言葉を探します。
私がよくお世話になっているのは、weblioの類語辞典。
「〇〇 (スペース空けて) 類語」でネット検索するとだいたいこちらのページが検索上位に表示されます。
先述の例だと、「手をつける 類語」でネット検索。
→検索上位に出たweblioのページを見てみると、
着手する ・ 手をつける ・ 始める ・ 開始する ・ スタートする ・ やり始める ・ し始める ・ 最初の一歩を踏み出す ・ 幕を開ける・・・
などなど、似たような意味(「物事を新しく始めること」)であらゆる表現が紹介されています。
あとはこれらの中から、一番しっくりくるものを選ぶのみ。
もしそれでも「なんかちょっと違う!」となれば、示された類語の中から一番近そうな言葉を選び、さらにその言葉の類語を探していきます。
手をつける → 開始する → 立ち上げる などなど。
3、それでもダメならGoogle先生
ほとんどの表現方法は「意味」や「類語」をあたっていけば見つかりますが、それでもたまに、どうしようもなくコレジャナイ感に襲われるときがあります。
単語で手がかりが掴めない。さてどうしよう。
・・・となった場合にとる最終手段が、Google検索です。
だいたいの検索の基本は「単語」による組み合わせですが、その「単語」すらも思い浮かばない場合は、開き直って「文章」で検索してしまいます。
たとえば「どうしても言葉を思い出せないとき」で検索。
→思い出す方法論や、思い出せない心境が綴られたwebページが出てきます。
方法論を試してみるもよし、心境を綴った文章から、表現のヒントを得るもよし。
他にも、「ちょうどいいタイミングで最高の提案があった」「苦手だった人と話してみると面白い」などなど。簡潔で分かりやすい表現を探すために、あえてだらだらと長めに書いてみるのも整理がついていいものです。
文字表現の精度としてはやはりデータとして形になった辞書形式が頼もしいのですが、文字(日本語)のレパートリーでいえば検索結果に出てくるような一般的な記事も大いに手がかりとなります。
以上3つの方法に助けられながら、私は今日も文字を綴っています( ´ ▽ ` )ノ
▼ノートにも記事を投稿しています